今や身のまわりのお店の多くがキャッシュレスに対応しましたよね。
都心部にお住まいの人なら普段は現金を持ち歩く必要すらなくなったかもしれません。

これにより 財布の役割は(現金ではなく)クレジットカードの収納がメインになり、より小さく、薄く、そしてシンプルな財布に移行する人も多いでしょう。

私の場合、カード数枚だけ入れば十分かも!?

しかし地方都市にお住まいの人の場合は少しばかり事情が異なります。
まだまだ現金を必要とする機会もあるはずで、完全キャッシュレス化というわけにはいかないでしょう。

現金オンリーのお店もあるからね・・
やっぱり現金も持ち歩かないと不便だよ。

お住まいの地域や生活環境によってキャッシュレス事情は異なりますよね。
結果として「理想の財布」も人それぞれでしょう。
そこで今回は「ある程度の現金も持ち歩きたい」でも「極力シンプルな財布がほしい」という人に向けて、「ベルロイ(bellroy)」の財布を紹介したいと思います。
特に地方都市にお住まいなら「理想の財布」に近いかもしれませんよ。
財布に何を求めるか?
今回の財布選びでは次のような条件を付けてみました。
- カードを5枚ほど収納したい。
(クレジットカード2枚、キャッシュカード1枚、運転免許証、保険証) - 現金が必要となる機会を想定し、紙幣ポケットが備わっているもの。
- 流行にあわせてミニマルかつコンパクトなデザインのもの。
- 仕事でもプライベートでも使えるもの。

これにピッタリと当てはまったのがベルロイ(bellroy)の「Hide & Seek」という財布です。
ベルロイはオーストラリアのブランドで、レザー製の財布だけでなく 機能性に優れたバッグや各種アクセサリーなども作っています。

ベルロイ「Hide & Seek」の特徴

さっそくベルロイ「Hide & Seek」の特徴を見ていきましょう。
シンプルでスリムなデザイン
写真は「Hide & Seek」のブラウンカラーモデルです。
シンプルかつ上品なデザインですのでプライベート用にも仕事用にも使えると思います。

大きさは「115mm x 95mm」であり、極端に小さいわけでもありません。
ただし厚みはかなり薄い部類に入るでしょう。
カードや紙幣を入れてもさほど分厚くならないのが特徴で、手に持つと意外とコンパクトに感じるはずです。

ちなみに右下にある「ふくろう」はベルロイ(bellroy)のキャラクターです。
シンプルデザインの中にあって良いアクセントになってますよね。

豊富な収納力
こちらの財布は2つ折りタイプになります。

左側にはカードポケットがあります。

その上にもスリットがありますが、こちらは隠しカードポケットなってます。
複数のカードをすっぽり収納できますので、使用頻度の低いカードや周りに見られたくないカード(運転免許証や保険証など)を入れておくとよいでしょう。

財布の右側にもカードポケットが3箇所あり、日常的に使うカードを入れておくのに最適です。

上部には紙幣用ポケットがあります。
間口が広く、収納力にも余裕がありますので何枚でも入りますよ。(笑)

紙幣用ポケットのさらに奥には隠し紙幣ポケットが存在します。
ここには緊急時用の現金を常備しておくとよいかもしれません。

上の隠し紙幣ポケットの内部には隠しカードポケットが備わっています。
この場所は交通系ICカードを入れておくのに最適かもしれません。


コンパクトな割にポケットがいっぱいですね!
RFID保護機能を搭載
紙幣用ポケットの開口部には「RFID PROTECTED」の刻印が入ってます。

「RFID」とは電波を用いてカード情報を非接触で読み取る技術のことです。
ただ・・この技術を悪用してカード情報を盗む犯罪者がいまして・・(怖)

刻印からも分かるように、この財布にはRFIDから保護する機能が備わっています。
こんな時代だからこそ財布にもセキュリティが重要というわけですね。
小銭用ポケットはない
ここまでご覧になって気づいたかもしれませんが、この財布には小銭用ポケットはありません。
小銭を入れないことで財布の厚みを薄くしているわけです。
どうしても小銭を持ち歩きたい場合や、(紙幣で支払った)おつりを入れる必要があるときだけ、小さなコインケースを併用するとよいでしょう。


コインケースを別に分けたほうが何かと便利だったりしますよ。
必要なければ家に置いておけばいいですし。
まとめ
今回はベルロイ(bellroy)のレザーウォレット「Hide & Seek」をご紹介しました。
シンプルながらもポケットが多く、紙幣も収納できるのが特徴で、お住まいの生活環境(キャッシュレス事情)にもよってはかなり便利に使えることでしょう。
「理想の財布」をお探しの方にとって何かしらのヒントになれば幸いです。