人それぞれ「よく行くコンビニ」ってある程度決まっていますよね。
もしあなたがしローソン派なら、上手に活用したいのが「JMBローソンPontaカードVisa」というクレジットカードです。

なんだか長い名前ね・・
便利なカードなの?
カード名にもあるように「JMB = JAL Mileage Bank(JALマイレージバンク)」と「Ponta」の機能が一体化されており、JALマイルやPontaポイントをためている人に大人気なんですよ。
さっそくこのカードの特徴やメリット/デメリットを詳しく見ていきましょう!
「JMBローソンPontaカードVisa」とは?
「JMBローソンPontaカードVisa」とはセゾンカードとローソン/日本航空とが提携して発行するクレジットカードです。
このカードには「Pontaポイントカード」と「JALマイレージバンク」の機能も備わっています。

このカードの基本的なスペックはこちら。
国際ブランド | VISAのみ (タッチ決済に対応) |
年会費 | 永年無料 |
ポイント | Pontaポイント (永久不滅ポイントは対象外) |
ポイント還元率 | 0.5〜2% |
ETCカード | 追加可能 (年会費永年無料) |
家族カード | なし |
安心サービス | カード不正利用補償あり (61日前までさかのぼり不正利用があった場合は補償) |
スマホ決済 | ApplePay や GooglePay に対応 |

専業主婦の私でも作れるかしら?

申込条件は「18歳以上で連絡が可能な方」となってます。
過去にトラブル等がなければ大丈夫ではないでしょうか。

カードの利用明細はどうやって確認するんですか?

セゾンカードの会員向けWebサイト「Netアンサー」で確認できます。
スマホ用アプリ「セゾンPortal」でも確認できますよ。

メリット

「JMBローソンPontaカードVisa」にはいろんなメリットがありますよ。
年会費が永年無料
まず第一に、年会費が永年無料であることは嬉しいですよね。
これを前提に(以降で挙げる)メリットを見ていくと、とてもお得感があるでしょう。

ローソンで使うと還元率が高い
このカードをVISA加盟店で使った場合、(1ヶ月の利用総額が)1,000円(税込)につき5ポイントたまります。
基本的なポイント還元率は0.5%ということですね。

ポイント還元率はあまり高くないような・・
ただしローソンやナチュラルローソン、ローソンストア100で利用した場合は、 200円(税抜)ごとに4ポイントたまります。
つまりローソンでの利用に限るなら還元率は2%に跳ね上がるのです!

すごい高還元率!
ローソン派の人ならポイントがどんどんたまるわね。
みなさんの中にはすでに「Pontaカード」を持っている人もいるでしょう。

Pontaカードをローソンで提示すると、200円(税抜)ごとに1〜2ポイントがもらえます。
これを「JMBローソンPontaカードVisa」に切り替えれば2〜4倍もお得になりますよ。

既にお持ちのPontaポイントを「JMBローソンPontaカードVisa」に移行することも可能です。
ガソリン給油でもPontaポイントがたまる
毎日通勤などで車に乗る人ならガゾリン代でもポイントをためたいと思うでしょう。
「JMBローソンPontaカードVisa」を利用しすれば、apollostation/出光/シェル でのガソリン給油でPontaポイントがたまります。

PontaポイントをJALマイルと相互交換できる
「JMBローソンPontaカードVisa」はJALマイラーにとても人気があります。
このカードには「Pontaポイント」と「JALマイル」を相互交換する機能があるからです。

PontaポイントをJALマイルに交換
本カードを持てばPontaポイントを「2ポイント以上、2ポイント単位」でJALマイル交換することができます。
このときの交換レートは次のとおりです、
Pontaポイント「2ポイント」→ JALマイル「1マイル」

JALマイルの有効期限は3年ですので、失効しないように気をつけましょう。
JALマイルをPontaポイントに交換
逆にJALマイルをPontaポイントに交換することも可能です。
ただし交換するマイル数によって交換レートや交換単位が異なる点に注意してください。
3,000〜9,000マイルを交換する場合は1,000マイル単位での交換となり、Pontaポイントへの交換レートは次のとおりです。
JALマイル「1マイル」→ Pontaポイント「0.5ポイント」
10,000マイル以上を交換する場合は10,000マイル単位での交換となり、交換レートは次のとおりです。
JALマイル「1マイル」→ Pontaポイント「1ポイント」
ためたPontaポイントはローソンやPonta提携店で使える
Pontaポイントの有効期限は「最終利用日から1年」となっており、日常的にコンビニを利用するなら実質無期限といえるでしょう。
ためたPontaポイントは「1ポイント=1円」としてローソンやPonta提携店で手軽に使えます。
VISAのタッチ決済やスマホ決済に対応
本カードはVISAのタッチ決済に対応しており、サインも暗証番号入力も不要でスピーディにお支払いができます。
ApplePayやGooglePayにも対応してますので店舗によって使い分けることも可能です。

デメリット

デメリットについても見てみましょう。
ローソン以外ではポイント還元率が高くない
ローソンで利用した場合はとても高還元率ですが、それ以外のPonta提携店やVISA加盟店では0.5%止まりです。
ローソン専用の「サブカード」として保有するのがベターかもしれません。

いつもの支払いは別のメインカードで!
ローソンではこのカードを使ってポイントを大量ゲット!
旅行傷害保険が付帯しない
本カードには「海外・国内旅行障害保険」が付帯されていません。
旅行保険が必要なら別のカードを併用しましょう。
例えば「エポスカード」は年会費無料にもかかわらず旅行傷害保険が自動付帯しており、とてもオススメのカードですよ。
家族カードがない
家族カードを追加できないため、人によってはこの点もデメリットになるかもしれません。
永久不滅ポイントは対象外
「セゾンカードといえば永久不滅ポイント」というイメージがありますが、本カードの利用でたまるのはPontaポイントであり、永久不滅ポイントはたまらないので注意してください。
まとめ
今回はローソン派の人に超おすすめの「JMBローソンPontaカードVisa」を紹介しました。
2%という高還元率でPontaポイントをためられる点は大きな魅力ではないでしょうか。
そしてためたPontaポイントをJALマイルに交換できる機能も見逃せません。
JALマイラーがサブカードとして持つにも最適な1枚といえるでしょう。