個人的に満足度の高い腕時計を挙げるなら、オリエントのダイバーズウォッチ「KAMASU(カマス)」はまちがいなくその候補に入れるでしょう。
価格に見合わず質感が高くて性能も安定しており、デイリーユース・ハードユースにおすすめの1本です。
今回はそのKAMASUのベルトを交換し、ちょっとしたイメチェンに取り組みます。
もうすぐやって来る夏に向けて「NATOベルト」をチョイスしたのですが、はたしてKAMASUとの相性はどうでしょうか?

ダイバーズウォッチにNATOベルトって似合うと思うんだけどなぁ〜。
NATOベルトとは
NATOベルトとはナイロン素材でできた腕時計ストラップのことです。
軽くて丈夫なのでアウトドアでの使用にも向いてますし、水に強いため汗をかく夏場の使用にもぴったりです。
一見するとカジュアルなイメージがありますが、ここ最近は高級時計の標準ベルトとして採用されることもあるんですよ。

NATOベルトはカラーバリエーションが豊富にあるため、ご自分の時計に似合いそうなものを選びましょう♪
今回は大人気のストライプ柄(通称JBモデル)をKAMASUに装着することにしました。
ちなみにこの時計のラグ幅は22mmです。


映画「007」でジェームズボンドが着用したことで有名なカラーです。
だから「JBモデル」って呼ばれるんですよ。
NATOベルトの取付方法
「バネ棒外し」を使って標準のステンレスベルトを外します。

まずは腕時計に「バネ棒」を取り付けてください。

NATOベルト(長い方)の端を12時位置から裏蓋側に通します。

つづいてベルトを6時位置から表側に通します。

ここで一旦 ベルトをぐっと引っ張って・・

ベルトの端を金具に通します。

これでベルトの取り付けは完了です。


なかなか似合ってるんじゃないでしょうか。
このベルトにしてよかった♪
あとはご自分の腕に巻き、時計の位置をお好きなように微調整してください。

手首が細い人の場合、ベルトの先が飛び出ていて邪魔に感じることもあるでしょう。
そのような場合は先端をクルッと折り返しておくとよいでしょう。
このとき内側に折り返す人もいれば外側に折り返す人もいるようですが、お好みの方でいいかと思います。

NATOベルトの使用感
NATOベルトは軽くて柔らかくて腕にもしっかりフィットするため、装着感はかなりいいですよ〜。
丈夫で水にも強いため安心感がありますし、汚れたら洗剤で洗うことだってできます。
梅雨の時期や大量の汗をかく夏、そして雪が積もる冬の時期などオールシーズンで使える上に、アウトドアでのユースにも最適でしょう。

汗をかいたときに腕時計の裏蓋が手首に引っ付くのって不快ですよね・・
しかしNATOベルトなら裏蓋部分も覆われているのでそんな心配はないんです。
この構造は金属アレルギーを持つ人にも重宝されるでしょう。

もちろん見た目の変化も楽しめます♪
カラーによってよりカジュアルな雰囲気にしたり、ミリタリー感を出したりなど自由自在です!
今回はダイバーズウォッチで試しましたが、パイロットウォッチに装着しても様になりますし、意外にもクラシカルな時計にもよく似合いますよ。


ファッションアイテムとしてもいいわね!
その日の気分でベルトを替えても楽しそう♪
まとめ
今回はお気に入りのオリエント「KAMASU」にNATOベルトを装着してみました。
個人的には無骨なダイバーズとJBカラーのNATOベルトの相性は抜群だと思うのですが・・♪
この夏はこの仕様で乗り切りたいと思います。