今回の記事では番外編?とでも言いましょうか、ダイソーの腕時計を取り上げます。

「100均で売ってる腕時計なんて所詮オモチャでしょ」と思ったかもしれません。
しかし上の写真を見て、ミリタリー感あふれるデザインに興味をそそられませんか?
「タイメックス製のあの時計にソックリじゃん!」と気づいた方はかなりのミリタリーウォッチ・マニアですね。(笑)
ミリウォッチの紹介
ダイソーで売られている「ミリウォッチ(MILI WATCH)」という腕時計を紹介します。
さすがに100円ではなく、「500円+税」の商品です。
嬉しいことにカラーバリエーションも用意されており、カーキとブラックの2色から選べます♪
(写真はカーキ)

「これぞミリタリーウォッチ!」的なデザインをしていて、シンプルで見やすい文字盤にNATOベルトという組み合わせが最高です!
ただし値段が値段なので「樹脂ケース」に「プラスチック風防」であり、チープさは否めません。


ミリタリーな雰囲気が十分に楽しめますね〜♪
ミリタリーウォッチに詳しい方なら、この時計を見てすぐ「タイメックスのキャンパーに似ている!」と思ったかもしれません。
この時計をプロデュースした人は絶対に意識してるはず!(笑)
付属のNATOベルトを外してみたところ、バネ棒を使う構造ではなくてラグと一体化されています。
そのため汎用ベルトには交換できないので注意しましょう。


ベルトを交換するならNATOベルトを買いましょう。
サイズは20mm幅のものを選んでください。
つづいて裏蓋も見てみましょう。
見るからに簡素な作りで、どう考えても防水性能はなさそうですね・・
ちなみに裏蓋に刻印された「SR626SW」は内蔵ボタン電池の型番です。

リストショットがこちら。
ケース径が38mmと小ぶりなため、腕の細い方や女の人でも違和感は感じないでしょう。

ミリウォッチの電池交換
今回は腕時計だけでなく、ボタン電池(SR626)も一緒に買ってきました。

実は私、ブラックのミリウォッチも既に持っていまして・・(笑)
電池が切れてしまったのでDIYで交換しようというわけです。


こちらは「ブラック」カラーのミリウォッチです。
ベルトはJBタイプのNATOベルトに交換してあります。
さっそくNATOベルトを外して電池交換に取り掛かりましょう。

裏蓋の周辺を見ると、一部だけ出っぱった箇所がありますよね。

ここに裏蓋オープナーの先端を引っ掛けてこじ開けます。

裏蓋を外した状態がこちら。
時計の内部は白いパーツで覆われていますね。

この白いパーツを取ると・・とっても小さなムーブメントが見えました。


このムーブメント、日本のセイコーインスツル(SII)製らしいですよ。
そこに見えるボタン電池をピンセットで取り外し、新しいものと交換します。

あとは逆の手順で裏蓋を閉じ、NATOベルトを取り付ければ交換作業は終了です。


とっても簡単な作業ですよ。
ほんの数分で終わっちゃいました♪
まとめ
ダイソーの「ミリウォッチ(MILI WATCH)」はタイメックスの「キャンパー」にそっくりで、手軽にミリタリーウォッチの雰囲気を楽しめる商品です♪
私のように2色とも買っても1,000円+税しか掛かりませんからね。(笑)
そこそこ人気があるのか生産数が少ないのか、店舗によっては在庫がなかったりするようです。
気になった方は見つけたら即ゲットすることをオススメします。
「いやいや、やはり本家じゃないと!」という方はこちら。



