新生活が始まるこの時期、身なりを整えるために腕時計をお探しの方もいるのではないでしょうか。
また これから暖かくなることを見越して、"アウトドアでもガシガシ使える時計がほしい!"と計画中の人もいるでしょう。
そんなあなたにオススメしたい腕時計が「ダイバーズ・ウォッチ」!
海でも川でもあらゆるレジャーにおいて、水に濡れることを気にせず使えるのがダイバーズの魅力です。
アクティブなあなたにはピッタリの腕時計といえますね。


ではダイバーズ・ウォッチを選ぶにあたって、どんなポイントを重視しますか?

ダイバーズといえば防水性・耐久性が重要だよね。
あとやっぱり格好よくなくっちゃ!
でもコストは抑えたいんだよね・・
欲張りすぎ? そんな腕時計あるかな?
「ダイバーズ・ウォッチ」はとても人気のジャンルです。
それゆえ多くの腕時計ブランドも力を入れており、市場にはたくさんの種類が出まわっています。
その中からあなたの要望をバランスよく満たしてくれる1本をチョイスしました。
それが オリエントというブランドの「MAKO 2」という腕時計です。

マコ??
変わった名前の時計だけど・・
「はじめて聞いた」という人も多いかもしれませんが、実は海外ではわりと有名で、"知る人ぞ知る"的な腕時計なんですよ。
この記事では、私が長期間「MAKO 2」を使ってきた経験をベースに、このダイバーズの特徴および魅力を掘り下げていきます。
読み進んでいただければ、きっとあなたの物欲に引っかかるポイントがいくつか見つかるでしょう。
腕時計選びの参考にしていただければ幸いです。
- オリエントの「MAKO 2」ってどんな時計?
- ダイバーズを名乗るのに十分な性能を備えているのか?
- コストパフォーマンスや使い心地について
オリエント(Orient)について
みなさんは「オリエント(Orient)」というブランドにどんな印象を持っていますか?
もしかするとこのブランド自体、ご存知ない方もいるかもしれませんね。
セイコーとかシチズン、G-SHOCKで有名なカシオほど馴染みがないかもしれませんが、歴史も実績もある日本の老舗ブランドなんですよ。
私個人としては「コツコツと優秀な機械式腕時計を作りつづけるまじめなブランド」という印象を持ってます。

オリエント愛好家もたくさんいらっしゃるんですよ。
ちなみに現在は「セイコー・エプソン」傘下の1ブランドという位置付けになってます。
「MAKO 2」の概要
ネーミングの由来
私たち日本人が「MAKO」と聞くと「女の子の名前」をイメージしがちですが、「MAKO」は「青鮫」という意味です。
ダイバーズ・ウォッチということで「海」にちなんだ名前が付けられているわけですね。

「MAKO」は海外市場に向けた(海外向け製品だけの)ネーミングなのかもしれません。
オリエントの日本語サイトに載っている同等製品は「スポーツ・コレクション」と言っているだけで、「MAKO」という名称は使われていません。
しかもなぜか海外向け製品と比べて割高なんです・・・
そこでこの記事では、海外向けの「MAKO」シリーズのみを対象としています。
「MAKO」シリーズのバリエーション
「MAKO」シリーズには次のようなモデルがあります。
- MAKO(すでに生産中止で市場にありません)
- MAKO XL(ケースサイズの大きなMAKO)
- MAKO 2
- MAKO 3(デザインが若干「MAKO 2」と異なる)
このうち最もコスパに優れているのが「MAKO 2」であり、今回私が一推しするダイバーズです。
「MAKO 2」のバリエーション
「MAKOⅡ」には「ブラック」「ブルー」「ブルー&レッド(通称ペプシモデル)」の3色のバリエーションがあります。
(性能はすべて同等です。)
あなたはどのカラーがお好みですか?

ちなみに「MAKO 2」は海外向け製品ですが、ネットショップでは「逆輸入モデル」として普通に購入できますので安心してください。
アマゾンや楽天などで「orient mako2」と検索するとヒットしますよ。

「MAKO 2」の特徴と魅力
私が所有するのは「MAKO 2」のペプシモデル(ブルー&レッド)です。
この章では実機の写真とともに「MAKO 2」の特徴や魅力をお伝えします。
製品レビュー
「MAKO 2」はこのような専用箱に入って届きます。
フタを開けるときはいつもワクワクしますよね。

付属品は「保証書」と「取扱説明書」です。

「MAKO 2」のケース素材はステンレスです。
質感もすばらしく、なかなかの高級感を醸し出していますよ。


色の好みは人それぞれでしょうが、
個人的にはペプシカラーを選んで大正解でした。(喜)
ケース径は「41.5mm」です。
ダイバーズ・ウォッチとしては"大きすぎない"部類に入りますので、手首の細い人でも不恰好にはならないでしょう。

ケース厚は13mmで、腕時計の重量は171gあります。
この「力強い」雰囲気こそダイバーズの魅力!
最初はそこそこ重さも感じますが、すぐに慣れると思いますよ。

ベルトの素材はステンレスで、バックルは二重ロック式のものです。
ダイバーズらしくしっかりした造りのベルトなので、身につけていても安心感があるでしょう。

針は3針タイプで、日付・曜日表示が付いています。
風防は残念ながらミネラルガラス製ですね。
欲を言えばサファイアガラスの方がいいのですが、コストとの兼ね合いもあるので仕方がありません。

本体内には「F6922」という型番の機械式(自動巻き)ムーブメントが搭載されています。
このムーブメントには「手巻き機能」と「ハック機能」が備わっており、時間合わせの際に重宝するでしょう。

(腕時計を振る以外に)リューズを巻くことでもゼンマイを巻ける機能のこと。
時刻合わせの際にリューズを引くと秒針が止まる機能のこと。

私の「MAKO 2」は日差+5〜10秒くらいで、精度はなかなか優秀ですね。
(精度に関しては個体差があると思われます。)
腕時計サイドにあるリューズはねじ込み式になっており、水の侵入を防ぐ構造になっています。
ダイバーズらしく「200m防水」という十分な防水性能を持っていますので、海や川など水辺でも安心して使えますよ。

使い心地について
ダイバーズ・ウォッチというとケース径が大きくて分厚い(いわゆる「デカ厚」)ものが多いですが、腕の細い日本人にはちょっと違和感があるのも事実です。
その点「MAKO 2」の41.5mmというケース径は"大きすぎず、小さすぎず"の絶妙なサイズといえるのではないでしょうか。

さらに重量もほどほどで手首でのバランスも良いため、つけ心地はかなりGoodです!
一日中つけていてもなんの問題もありません。
さらにこの絶妙なサイズとデザインのおかげで、(プライベートだけでなく)仕事でも違和感なく使えるのも嬉しいですね。
意外とスーツにも似合いますし、カッターシャツの袖口で邪魔になることもありません。
仕事関係者から「それどこの腕時計?」と興味を持ってもらえることすらありますよ。

「MAKO 2」はコスパ最強!
ここまで「MAKOⅡ」の特徴を見てきていかがだったでしょうか?
見た目が格好よく、性能的にも十分で、使い心地にも優れたダイバーズ・ウォッチであることがお分かりいただけたかと思います。
最後にお伝えしたいのは「驚きの価格」です。
これほど魅力いっぱいの腕時計が、アマゾン等のネットショップで わずか15,000円ほどで買えてしまうのです!
(タイムセール時はさらに安くなったりすることも!)
数あるダイバーズ・ウォッチと比較しても、コストパフォーマンスは抜きん出ているといえるでしょう。

性能を考慮したら安すぎ!!
コスパが良すぎます。
まとめ
ダイバーズ・ウォッチをお探しのあなたに、オリエントの「MAKO 2」は自信を持っておすすめできる腕時計です。
- ダイバーズ・ウォッチ特有の力強いデザインで、とても格好いい!
- 水に濡れることを気にすることなく、安心して使える防水性能。
- 質感が高く、精度も十分。
- オンオフ問わず普段使いできる上、つけ心地も抜群。
- コストパフォーマンスの高さ。(驚くほど価格が安い!)
新生活に向けた1本として、春夏に向けた追加の1本としていかがでしょうか?
きっと良い相棒になりますよ!