「PARKER(パーカー)」といえばイギリスを代表する筆記具ブランドの1つです。
日本のビジネスシーンでもPARKERのボールペンを使っている人を見かけますよね。
そのデザインはとてもスタイリッシュで、ユーザーからは好評のようですが・・
どういうわけかペンの「書き心地」に関して不満に思っている人が多いとか!?
実を言うと私もその一人でした。
このペン、なんだか書き心地が悪いんだよね・・
文字がかすれてしまうし、スラスラと気持ちよく書けないんです。
この 書き心地の悪さ原因 は何だと思いますか?
答えはズバリ!「PARKER純正インクの特性」にあるのです。
PARKER純正インクの特徴
字を書くときの「筆圧」が 強い人もいれば弱い人もいます。
そして筆圧が弱い人の場合、PARKERの純正インクとの"相性"は良くないかもしれません。
筆圧の弱いがPARKERのペンを使っていると次のような不満が出てきます。
- スムーズに気持ちよく書けない。
- 文字がかすれてしまう。(特に書き出しの部分)
- インクが滑らかに出てこない。(ペン先に違和感がある)
せっかくPARKERを買ったのに・・
この書き心地、どうにか改善できないだろうか。
ここでPARKERに入っている純正のリフィル(替え芯)を見てみましょう。
純正リフィルにはクインクフローインクが採用されています。
このインクは「粘土が高い」という特徴を持っていて、ある程度強い筆圧を加えないと十分なインクが出てきません。
ちなみに日本の一般的なボールペンには「粘度の低い」インクが使われています。
そのため筆圧が弱くても滑らかにインクが出てくるのです。
「インクの粘度」によって書き心地が全然ちがうんですね。
だから書き心地を改善したいなら答えは簡単!
日本メーカー製のリフィル(インク)に交換すればいいんです。
ジェットストリームのリフィルに交換
PARKERのペンなのに別メーカーのリフィルが使えるんですか?
そこは安心してください。
PARKERのリフィルは規格化されてるので大丈夫です。
PARKERのリフィルは「ISO 12657-02 G2規格」のものです。
この規格に準拠しているリフィルであれば問題なく使えますよ。
書き心地のよい油性ボールペンといえば三菱鉛筆の「ジェットストリーム(JETSTREAM)」がとても有名です。
そしてこのジェットストリームにはG2規格に準拠した「替え芯」も存在します。
それが「SXR-600-07」という製品です。
ジェットストリームなら筆圧が弱くてもスムーズに書けるので超オススメです。
これをPARKERに入れれば書き心地が一気に変わるでしょう!
ちなみに「SXR-600-07」はペン先が「0.7mm」のタイプになります。
ペン先が「0.5mm」の製品もありますので、細めの文字が好みの方はこちらをどうぞ。
まとめ
PARKERのボールペンの書き心地に不満を感じたなら、「純正インク」と「あなたの筆圧」の相性が悪いのかもしれません。
そのような場合はジェットストリームのG2規格リフィルに交換(替え芯)してみてください。
ジェットストリームには低粘度のインクが使われているため、筆圧が弱い人でもスラスラと気持ちよく書けるようになるはずです。
書き心地が改善されるとPARKERへの愛着がより一層強くなりますよ♪