雪国に住んでいると、冬の時期はほとんど自転車に乗ることができません。
さらに私の場合、春先には「花粉症」の問題もあるので、今年の初ライドはもうしばらく先になりそうです。
こんな"自転車に乗れない期間"の楽しみはというと、「カスタマイズ」をすることではないでしょうか。
ほんのちょっとパーツを交換するだけで印象は大きく変わって嬉しいですよね♪
自分流にカスタマイズしていくのって超楽しい!
さて今回のカスタマイズメニューは「サドルの交換」になります。
SMP製の「TRK MEDIUM」というエントリーモデルを購入したのですが、どんなバイクに向いているのでしょうか。
SMPとは
「Selle SMP」は1947年にイタリアで創業したサドル会社です。
(「Selle」とはサドルを意味します。)
独特の形状をしたサドルを数多くリリースしており、ここのサドルを気に入った人は「もう他のサドルには移れない!」とリピートを繰り返すとか!
自分のお尻にフィットするサドルに出会えた人は超ラッキー!!
うらやましいなぁ。
SMPというと玄人向けの「ハイエンドモデル」という印象をお持ちかもしれません。
しかしこれからご紹介するのはエントリー向けであり、"お尻が痛くなりにくい"サドルをお探しの人におすすめしたいモデルになります。
通勤などで日常的に使う自転車にはピッタリかもしれません。
「TRK MEDIUM」レビュー
こちらはSMPの「TRK MEDIUM」というモデルです。
価格的にもお手頃なので、「SMPのサドルを試したい」という人はこのモデルから始めてみるといいかもしれません。
ガチガチのハイエンドモデルと異なり、パッドもふっくらしているのでお尻に優しい印象を受けます。
スーツ姿で自転車通勤する人にとって良さそうな感じですね。
中央に大きな穴が空いているのも大きな特徴です。
走っていて"お尻や股間が痛くなりにくい"サドルをお探しでしたら、試してみる価値があるかもしれません。
ただ「サドル沼」という言葉がありますからね・・
お尻の形は人それぞれですから、本当に自分に合っているかなんて使ってみるまで分かりません。
「コレに交換したらお尻の痛みがなくなった」という人もいますが、
「自分には合わない、やっぱり痛い・・」という人もいるのが現実です。
SMPのサドルの特徴でもありますが、立体的な形状はスタイリッシュでとても格好いいです!
ちなみに表皮には「SMP VACUUM TECH」という素材が使われています。
レールはスチール製です。
メーカー的にはこのサドルを「トレッキングバイク」や「ツーリングバイク」に取り付けることを推奨しています。
街乗りに最適なサドルってことでしょうね。
このモデルはカラーバリエーションもたくさんあり、ご自分の自転車に合わせやすいですよ!
サドルを取り付ける自転車について
このサドルは街乗りに適しているということで、私は2台の自転車に取り付けて比べてみることにしました。
まず最初に試したのはクロスバイクです。
運転姿勢にも関係するかもしれませんが、こちらに座ってみたところお尻に若干の違和感を感じました。
長時間走ってると痛くなりそうな気がするので、クロスバイクでの使用は見合わせることにします。
次は折り畳み自転車に取り付けてみました。
ママチャリのように"起きた"姿勢をとっていても問題なさそうで好印象!
こちらに取り付けて使う方が良さそうです。
折り畳み状態でパーツが干渉しないことも一応確認しておきました。
まとめ
SMP製品の中でも「TRK MEDIUM」は価格的にお手頃なのが嬉しいポイント!
それでいて見た目はスタイリッシュで格好良く、かつカラーバリエーションが豊富なことから、どんな自転車に取り付けても似合いそうです。
また、サドルのパッドがふっくらしていることから長時間走ってもお尻に優しそうな印象を受けますね。
メーカー的には「トレッキングバイク」や「ツーリングバイク」といった街乗りバイクへの取り付けを推奨していますので、普段 自転車通勤をされている方でしたらサドル交換してみてはどうでしょうか。
朝晩の運転が快適になりそうです!