私が住む地域でもとうとう雪が降り始めました。
個人的には雪があまり好きではありません。
もちろん寒いという理由もありますが、毎日の「雪かき」作業が面倒だからです。
同じ雪国に住む人でしたら、この気持ちが分かっていただけるのではないでしょうか。
さてその「雪かき」についてですが、作業をつづけているとスコップやスノーダンプ(ママさんダンプとも呼びます)に雪がくっついてしまうことがありますよね。
雪が付着した道具は重く、疲れも倍増し、作業効率も一気に落ちていきます。
雪がくっつくと、ほんとイライラする・・
なんとかできないかな?
そんなストレスを抱えることなく、効率よく雪かき作業をするためにも、事前にスコップやスノーダンプに"ちょっとした対策"をしておきましょう。
今回はそのときに使うアイテム「スノーダンプスプレー」を紹介します。
「スノーダンプスプレー」を使って雪の"くっつき"防止対策をしておこう!
「雪かき道具」に雪がくっつく・・
大量の雪を運びたいときはスノーダンプ、手前の雪をすくいたいときはスコップが重宝しますよね。
これらの道具には鉄(アルミ)製のものもあれば、ポリカーボネート製のものもあります。
最初は快調にすすめていた雪かき作業ですが、しばらくするとこれらの道具に雪がくっつくようになり、作業効率が落ちていくでしょう。
雪が付着したままだと重いから、手で雪をかき落とすんだけど
またすぐにくっつくんだよね・・
私の経験上、道具が鉄やアルミ製の場合は特に"雪がくっつきやすい"気がします。
雪かきをつづけていると、スノーダンプやスコップ自体も次第に冷えてきます。
すると冷たいもの同士がくっつくんですね。
冷凍庫の氷と氷がくっつくイメージかな・・
ではさっそく対策しましょう!
スノーダンプスプレーについて
スキーやスノボをする人なら「ロウを塗っておけばいいのでは?」と考えるかもしれません。
もちろんロウでも効果はあると思いますが、今回はより手軽に対策できるアイテムとしてこちらを紹介します。
アサヒペンが販売する "雪が着かず作業がはかどる! スノーダンプスプレー"。
製品タイトルからして"欲しかった製品そのもの"じゃないですか!
こんなのがちゃんと売ってるんですね。(喜)
機材の滑りを良くするための「シリコンスプレー」という汎用製品も売っています。
こちらでも代用はできますが、ポリカーボネートでできた製品にシリコンスプレーを使うと劣化させてしまうという話も聞きます。
その点、上の製品は「ポリカーボネートにも塗れる!」とメーカー自身が謳っていますので安心して使えますね。
お値段もわりと手頃ですよ。
スノーダンプスプレーの使い方
使い方はとても簡単で、事前にスノーダンプやスコップにスプレーをかけておきます。
あとは塗料が乾くまで乾燥させます。
スプレー缶には乾燥時間の目安がちゃんと書かれていますのでチェックしてください。
基本的に冬場に利用するでしょうから、1時間ほど乾燥させましょう。
実際に私も使ってますが、このスプレー塗料のニオイはけっこう強いので気をつけてください。
スプレーをかけるのも乾燥させるのも屋外で作業した方がいいでしょう。
屋内で作業するとニオイが充満しますよ!
塗料が乾いたら雪かきしてみてください。
以前のように雪がくっつくことはなくなり、効率よく作業ができると思いますよ。
まとめ
ただでさえ「雪かき」は面倒な作業ですが、スノーダンプやスコップに雪がくっつくとさらに大変になり、ストレスも倍増します。
そうならないためにも事前に対策を施しておきましょう。
といっても作業はスノーダンプスプレーをかけて乾燥させるだけ!
これだけで雪が付着することはなくなり、さらに滑りも良くなり、作業効率も上がるはずです。
お互いがんばってこの冬を乗り切りましょう!!