窓枠のアルミモールが汚くて気になる・・
フォルクスワーゲンのゴルフに乗っている方はこんな悩みを持っているのではないでしょうか。

この汚れ、なぜか洗車しても落ちないんだよね。
ただ洗うだけでは絶対にキレイにはなりません。
それは汚れではなく「白サビ」ですから!
「白サビ」はゴルフに限らず欧州車ユーザー共通の悩みのようです。
欧州車の多くはモールの部分にアルミ合金を使っているため日本の気候だとサビが出やすく、白く"くすんだ"感じに変化してしまいます。
「なぜ日本車は大丈夫なの?」というと、この部分にメッキが使われているからなんですね。
欧州車のような症状は出ないのです。

たしかに日本車のウィンドウモールはいつもピカピカだね!
うらやましいなぁ。
白サビ対策は 磨いて落とすしかありません!
「研磨剤」を使ってひたすら磨いていくことになりますので、意外と大変な作業です。
しかも1回磨いてキレイにしても、日が経てばまた白サビは出てくるため、この作業を定期的に行う必要もあるんですね。

地味に面倒だな・・
でも汚いのはいやだし・・
今回私が行った研磨作業では新しく研磨剤を購入することはせず、手持ちの"ある"研磨剤が代用できないかを試してみることにしました。
はたして白サビはキレイに除去できたのか?
研磨のBefore/Afterをご覧ください。
欧州車の天敵「白サビ」、研磨剤で磨くとどうなる?
白サビが出る箇所について
欧州車の場合、窓枠にアルミ合金のモールが一般的に使わています。
私のゴルフの場合は写真の赤枠の部分がそれです。

ここに白サビが出て、次第に"くすんだ"感じに変化していきます。
白サビの状況(Before)
最初はきれいだったアルミモールも、白サビが出るとこのようになってしまいます。

運転席のドアを開けるたびに「汚いなぁ」と思いつつ、長い間メンテを怠ってしまいました。(汗)
白サビの状況もかなり進んでいますね・・

そして今回、ようやく重い腰を上げて研磨作業に取り掛かったわけです。
研磨剤について
ネットを検索すると、みなさんいろいろな研磨剤を使って白サビを落としているようですね。
「ブルーマジック メタルポリッシュクリームがいいよ」と言っている人もいれば、
「スポンジ研磨剤を使ってみた」という人もいらっしゃいます。
今回私が使った研磨剤はというと・・、
なんと 腕時計用の研磨剤「Amor」です。(笑)

Amorはもともとステンレスの腕時計を磨いてピカピカにするものですし、窓枠のアルミ合金でも磨けるのでは!?と思いまして・・
(というか自宅ある研磨剤はこれだけだったのです。)
もし効果がなさそうならすぐ止めるつもりでトライしてみました。
研磨後の状況(After)
研磨剤を布に付けてアルミモールをひたすら磨いていくのは意外とつらい作業です。
白サビは簡単には取れませんので、時間を掛けてゴシゴシと磨きつづける必要があります。

そして研磨後のアルミモールがこちらになります。
わりとキレイになったのではないでしょうか?

ここまで白サビが落ちれば、ドアを開けるときにも気にならないレベルです。

実はよく見ると"うっすらと"白サビがまだ残っています。
長い間メンテを怠ると白サビはそう簡単には落としきれないということですね。

今後も定期的にメンテしなきゃ!
まとめ
欧州車ユーザーにとって「白サビ」は"避けられない問題"でしょう。
ウィンドウモールにアルミ合金が使われている限り必ずサビは出るでしょうし、放置しておくと見た目にもかなり汚い感じがします。
定期的に研磨してキレイにするしかありません。
業者に研磨を依頼することもできますが、料金はわりと高いのではないでしょうか。
(研磨作業って意外と大変なので仕方がありません。)
空いた時間を見つけて、研磨剤を用意して、自分で白サビを落としてみることをおすすめします。
車がキレイになれば、さらに愛着が増しますよ!