ブラウザ栄枯盛衰!かつての王者「Internet Explorer」はサポート終了に・・

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IE、1995年から続いた歴史に幕・・ Web/IT
IE、1995年から続いた歴史に幕・・

あなたは普段どんなブラウザを使っていますか?

おそらく「Chrome」を使われている方が多いのではないでしょうか。

現在のシェア1位はダントツでGoogleの「Chrome、そしてAppleの「Safari」、Microsoftの「Edge」・・とつづきます。

Chromeブラウザのアイコン
Chromeブラウザのアイコン

しかし一昔前はブラウザといえばまちがいなく「Internet Explorer(IE)」でした。

「Windows 95」の頃からOSに標準搭載されたことで広く普及し、圧倒的なシェアを誇っていたのです。

なんとMacの標準ブラウザとして搭載されたこともあったんですよ!

Internet Explorerのアイコン
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Internet Explorer 11 のサポートが終了します

時が流れるとともに「IE」のシェアは減少し、「Chrome」等に抜かれ、またMicrosoftからは新しいブラウザ「Edge」が登場しました。

徐々にIEのサポートを縮小してきたMicrosoftは下のような公式発表に至ります。

Internet Explorer は Microsoft Edge へ – Windows 10 の Internet Explorer 11 デスクトップアプリは 2022 年 6 月 15 日にサポート終了 - Windows Blog for Japan
※ 本ブログは、米国時間 5 月 19 日に公開された “The future of Internet Explorer on Windows 10 is in Microsoft Edge” の抄訳です。 ご存じのとおり、マイクロソフトでは、昨年より Internet Explorer のサポートを徐々に縮小しており

2022年6月15日(日本時間では16日)に、Windows 10搭載の「Internet Explorer 11」のサポートが終了・・という内容になってます。

「Edge」が出た以上、いつかはこうなると思ってたけど

とうとうサポートが終わっちゃうんですね。

ちなみにサポート終了の対象となるのはコンシューマー向けの「Windows10 Home」や「Windows 10 Pro」に搭載の「IE」であり、「Windows 10 Enterprise LTSB/LTSC」に搭載の「IE」ついてはサポートをしばらく継続するようです。

また「Windows 8.1」についてはOSのサポート終了にあたる2023年1月10日まで「IE」のサポートもつづきます。

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サポート終了後はどうなる?

サポート終了後に「IE」を起動すると、かわりに「Edge」が起動されるようです。

Edgeのアイコン
Edgeのアイコン

公的機関などの一部サイトは今でも「IEのみ対応」なんだけど・・

そんなサイトを見たい時はどうすればいいんですか?

「Edge」の「IEモード」という機能を使いましょう。

「Edge」に搭載される「IEモード」は2029年までサポートされる予定なので、この機能を使うことで IE対応のサイトを表示することが可能です。

しばらくは安心ですね。

でも「IEのみ対応」なサイトが残っているのは困るなぁ・・

サイト運営の立場から見ると、「IEのみ対応」のサイトは今後改修の必要に迫られるのでしょうね。

これは時間的にも人件費的にも大変そうです。

忙しいプログラマー
サイトの改修・・
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まとめ

2022年6月15日(日本時間では16日)に、Windows 10搭載の「Internet Explorer 11」のサポートが終了します。

別のブラウザへの移行はお済みですか?

ご自分(や会社)のサイトやよく使うシステムなど、IEサポート終了後に問題が出ないよう、いま一度チェックしておきましょう!