手のひらサイズの超小型UMPCを購入したものの、使い道に困っていたりしませんか?


最初はこのサイズでWindowsアプリが動くことに魅力を感じたんだけど・・
やっぱり小さい画面は見づらいし、狭いキーボードは打ちにくいんだよね。
これまで13〜16インチのノートPCでしていた作業を、この手のUMPCでやろうとしても無理があるでしょう。
ならば小ささゆえの機動性を存分に活かし、一部の作業に特化させてこそ便利なツールになるのではないかと考えます。
そこで本記事では使い道の一例として、「客先でのプレゼンテーションツール」として活用することを提案します。
UMPCのインターフェイスに注目!
まず最初に私が所有する「GPD MicroPC」という小型のWindowsパソコンを紹介します。
GPD社はこの手のUMPCをたくさんリリースしていますので、ご存知の方もいるかもしれません。

「幅153mm 、奥行き113mm、厚み23.5mm」という極小サイズにもかかわらず、ここに6インチの液晶ディスプレイやキーボード、タッチパッドなどが配置されています。


簡単に持ち運べそうだけど・・
小さすぎて使いにくいのでは?
誰だってこのPCでブラインドタッチしながら事務作業するのは至難の業でしょう。
ここで注目していただきたいのは「豊富なインターフェイス」です。
このモデルにはUSBのタイプAもあればタイプCもあり、HDMI端子、LAN端子、MicroSDスロットなどが所狭しと並んでいます。

これだけ小さければノートPC以上に機動力は抜群ですし、各種端子を活かせば出先(客先のオフィスなど)にあるいろんな機器と接続できるはずです。

この特徴をうまく使えば最強のビジネスツールになるかも!
客先でのプレゼンテーションで活用する
UMPCを持って客先のオフィスに行ったとしましょう。
打ち合わせ時にこんな小さな画面を見せても相手は困惑するでしょうが、ここでHDMI端子が役に立ちます。

会議室にディスプレイや大型テレビ、プロジェクターがあるのならHDMIケーブルを使って接続させてもらいましょう。

たったこれだけで快適なプレゼンテーション環境が準備できました!
あとはOfficeソフトを使ってプレゼン資料を見せたり、ブラウザを起動してホームページを見せたりなどして、あなたの思いを相手に伝えるだけです。

【番外編】ビジネスホテルでも便利に使える
県外に出張していた場合ならビジネスホテルに泊まることもあるでしょう。
お部屋のテレビにUMPCを接続すればプレゼン資料を確認・修正できて便利です。

ビジネスホテルによっては有線LANはあるものの、無線Wi-Fiが使えないこともありますよね。
そんな場合でも本体にLAN端子が装備されているモデルなら困ることはありません。


LAN端子が付いててよかったー!
まとめ
UMPCの魅力は「超小型なのにWindowsが動作する」点にありますが、その小ささがデメリットになることもあるでしょう。
であれば今回紹介したように「客先でのプレゼンテーションツールにする」など、使い道を特化させてみてください。
装備された端子を利用すればデメリットをカバーできますし、元々持っていた「機動性」のメリットをさらに活かせるはずです。
シチュエーションによっては折りたたみキーボードを併用するのもアリですね。