寒い日が増えてきましたが、はたして「今季は暖冬になる」という予報は当たるのでしょうか・・?
毎年この時期になると、雪国に住む人やウィンタースポーツを楽しむ人にとって「スタッドレスタイヤへの交換」は欠かせません。
これがなかなか面倒な作業で、車のディーラーやガソリンスタンドに任せちゃう人も多いでしょう。
女性一人ではちょっとキツイわ・・
お金はかかるけど、いつも車屋さんに頼んでます。
ただ 複数台お願いするとなると交換代金もお安くは済みません。
やっぱり自分で作業すべきだよね・・
タイヤ交換は自分でするにしても、できるだけ楽に作業したい と思いますよね!?
そこで今回は"便利な工具"を3つ紹介したいと思います。
これらを使って作業することで負担がかなり軽減されるので、ぜひ活用してみてください。
メーカー純正工具でも交換可能だが・・
通常の(ノーマル)タイヤを外してスタッドレスタイヤを装着するわけですが、このときみなさんはどんな工具を使っていますか?
車にもともと装備されている工具を使っているけど・・
それじゃ ダメ?
あなたの車のトランクにはメーカー純正の工具が入っているはずです。
もちろんこれらの工具を使えばタイヤ交換できるのですが、作業時間もすごくかかるし、力も必要なのでかなり疲れてしまうでしょう。(汗)
正直いってコレは「緊急時に使うためのもの」と考えた方がよいかもしれません。
もっと便利な工具があったらいいのに・・
・油圧ジャッキ
・電動インパクトレンチ
・ホイールレンチ
この3つを使うと作業が楽になりますよ♪
タイヤ交換に便利な工具
油圧ジャッキ
まず最初にオススメする工具は「油圧ジャッキ」です。
車屋さんで見かけるジャッキの小型版みたいなものになります。
これを転がして車の下に潜り込ませ、レバーを上下することで車を持ち上げることができます。
油圧の力を利用するため腕にかかる負担が少ないのが特徴です。
純正工具とちがって楽々と車を持ち上げられるね!
これはイイわ♪
電動インパクトレンチ
多くの車の場合、タイヤ1本につき4〜5個のナット(輸入車の場合はボルト)で固定されています。
これを純正工具のレンチを使って1つ1つ外して、締めて・・というのはかなり面倒くさいでしょう。
そこで電気の力を借りて一気に回してしまおう!というのが「電動インパクトレンチ」です。
「バッテリー内蔵」のモデルはわりと高めなので、特にこだわりがなければ「コード式」のものを選んでも十分だと思います。
ちなみにコード式の場合は車のシガーソケットから電源を取ることになります。
ちなみに「電動インパクトレンチ」はナット/ボルトを締める際のトルク(強さ)を設定できるので、締めすぎる(緩すぎる)こともありません。
ホイールレンチ
タイヤを外す際、ナット/ボルトがキツくて「電動インパクトレンチ」では回らないことがたまにあります。
また タイヤ装着後に締まり具合を手で再確認したいときもあるでしょう。
そのようなときはホイールレンチの出番となりますが、純正工具のレンチはは全長が短いのが欠点です。
いくら力を加えてもナット/ボルトが回らなかったり・・
純正工具じゃムリだよ。
そこで全長が長いホイールレンチ、もしくは伸縮可能なホイールレンチを用意しておくと重宝します。
長い方がより大きな力をかけられますから。
これ1つあると超便利です!
まとめ
冬に備えてスタッドレスタイヤに交換する際、できることなら楽に作業したいですよね。
ご自分で作業する方は ぜひ今回紹介した3つの工具を試してみてください。
作業後は(大きな油圧ジャッキは別にして)電動インパクトレンチやホイールレンチは車の中に常備しておいてもよいかもしれません。
外出先での緊急時にもきっと重宝しますよ。
なお、タイヤ交換後は空気圧のチェックも必ずしておきましょう。