いまやiPadがあればたいていの作業をこなせますが、タブレットで長文入力するのはやっぱり辛い・・
PC並みのスピードで文字入力したいなら物理キーボードが欲しくなるでしょう。

そんなときに重宝するのが折りたたみ式のモバイルキーボードです。
普段は小さくたたんでカバンに入れておけますし、iPadと接続すれば快適な入力環境が手に入ります♪

仕事でも役立ちそうなアイテムだよね。
ネットショップで探してみようっと。
それっぽいキーワードを指定してショップ内を検索するうちに、この手の製品は選択肢が少ないことに気づいたはずです。
しかも見つかるキーボードのほとんどがUS配列で、日本語配列のものを見つけるのは大変でしょう。

使い慣れた日本語配列のキーボードが欲しいんだけど・・
US配列のキーボードしか見つからないよ。(涙)
そんなあなたにぜひ見てもらいたい製品が「MOBO Keyboard 2」です。
日本語配列なのはもちろん、使い手の理想を形にしたようなキーボードに仕上がっていますよ!

「MOBO Keyboard 2」ってどんな製品?

このキーボードの特徴を見ていきましょう。
折りたたみ機構
こちらが「MOBO Keyboard 2」の本体です。
写真は「ブラック/グレー」のモデルですが、カラーバリエーションとして「シルバー/ホワイト」もあります。

折りたたんだ状態で横幅は166mm、縦は120mmです。
"観音開き"構造になっていて、キーボード使用時は両側に広げてください。
このとき開閉と連動して電源がON/OFFされるため電源スイッチはありません。

キーボードが絶妙に折れ曲がる構造は必見です!


凝ったギミックですよね。
見ていて楽しい♪
キートップ
キーボードを開くと横幅は「291mm」にまで広がります。
キーピッチは19mmありますし、各キーのサイズや配置にも違和感はなく、これならタイプミスも少ないでしょう。

「日本語配列」といえばやっぱりこの大きなEnterキーが特徴です。
会社や自宅で使っているキーボードと同じような感覚で入力できますよ。

キーボードの両端(裏)には「たわみ防止用のスタンド」が付いており、これを起こせばタイプ時のガタつきを防止できます。
細かい使いやすさまでしっかり考えられていて好感が持てますね。

サイズ比較
下のように「MacBook Air」と並べてみると、ほぼ同じ大きさであることが分かるでしょう。
タイピング時に窮屈さを感じることなどありません。

充電
本体にはリチウム電池(210mAh)が内蔵されており、4時間の充電で最大84時間の使用が可能です。
充電用としてUSB-C端子が装備されています。


この手のキーボードの多くが今だにmicro-USBを使っていたりします。
やっぱりUSB-Cの方が嬉しいですよね。
付属品
「MOBO Keyboard 2」には専用ケースが付属しています。
このケースにもギミックがあって、変形させるとタブレットやスマホのスタンドになるんです。

一見すると便利そうなのですが・・ケース単体の重量が172gもあるのがネックです。
「MOBO Keyboard 2」本体は286gなので、ケース込みだとかなり重くなってしまいます。

荷物を軽くするため、このケースを使ってないユーザーも多いですね。
あとは取扱説明書と充電用のUSB-Cケーブルが付属しています。

Bluetoothで接続
各種機器との接続
「MOBO Keyboard 2」は「Bluetooth 5.1」に対応しており、安定した通信と消費電力の低さを実現してます。
2台の機器にペアリングすることができ、キー操作で接続先を随時切り替えることが可能です。

もちろんiPadだけでなくWindowsパソコンやMac、そしてスマホにも接続できますよ。
iPadではUSキーボードとして認識される?
以前の iPad OS では(Apple純正キーボード以外の)日本語配列キーボードを接続した場合、「USBキーボード」として認識されました。
そのため(一部の記号など)キー表記とは異なるキーが入力されるという問題があったのです。
しかし iPad OS 16.1 からは日本語配列のキーボードが正式サポートされており、この問題は解決されています。


僕のiPad OS は16.1にアップグレードしてないんだけど・・
問題なく使えるかな?
もしあなたが iPad OS 16.1 以前のOSをお使いの場合でも大丈夫です。
「MOBO Keyboard 2」のキートップをよく見ると USキーボード認識時の記号も併記されていますので、そちらを頼りに入力するとよいでしょう。
タイプ時には赤枠で囲った記号がiPad側に入力されることになります。


とても単純な対策ではありますが・・
「入力したいキーが見つからない」という事態は避けられるでしょう。
まとめ
「折りたたみ式」かつ「日本語配列」のキーボードの選択肢はかなり少ないですが、今回ご紹介した「MOBO Keyboard 2」はトップクラスに使いやすいものといえるでしょう。
キーピッチが広い上にキー配置も自然で、通常のノートPCと変わりない打鍵感を実現しています。
各種OSに対応しているのはもちろん、Bluetooth 5.1による長時間動作も魅力です。
これをカバンに入れておけば、いざという時でも快適な入力環境が手に入りますよ!