【DELL Inspiron】Macium Reflectでクローン作成してSSDを換装

DELL InspironのSSDを換装ガジェット

2ヵ月ほど前に導入したDELLの「Inspiron(5301)」ですが、今回は少しカスタマイズしようと思います。(笑)

このノートPCの場合、メモリはオンボードタイプなので増設はできませんが、SSDについては別のものと換装することができそうです。

たまたま自宅に換装に使えそうなSSDがありましたので、システムデータのクローン作成にはフリーソフトを使い、"追加費用なし"でInspironのディスク環境をアップグレードすることにしました。

DIYアップグレードして、もっと便利にしよう!

この記事ではSSD換装をしたときの流れをご紹介しますね。

DELLのInspironの事例にはなりますが、換装作業そのものは他のノートPCでも同様だと思います。

もしSSD換装を検討されている方がいらっしゃいましたら、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

  • DELL InspironのSSDを換装する流れを見てみよう!
  • システムのクローン作成にはフリーソフトを利用する。
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SSD換装の目的について

今回対象とするノートPCは、DELLの「Inspiron(5301)」です。

DELL Inspiron画面とキーボード

このPCにはもともとSSDが内蔵されていますので(すでにある程度速く)、別のSSDに換装したとしてもスピードアップはわずかでしょう。

(というか体感できるレベルではない気がします。)

HDD(ハードディスク)からSSDに換装した場合、PC起動もかなり速くなり、目に見えてスピードアップを体感できるでしょう。

今回の事例はSSDからSSDへの換装になります。

今回の私の目的は「ディスク容量のアップ」です。

もともとの容量が256GBで、そのうち手狭になりそうなので、換装して大容量にしておこうというわけですね。

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換装用のSSDを準備

換装に使用するSSDについて

Inspironに内蔵されているのは NVMe接続の「M.2 SSD」ですので、同じ形式のSSDを用意する必要があります。

SSDといってもいろんな種類があります。

これをミスると換装できませんので注意してくださいね!

たまたま私の自宅にはSamsung製の「970EVO」というM.2 SSDがありましたので、今回はこれを使いたいと思います。

Samsung 970EVO 500GB

ちなみにこのSSDの転送速度は、 読み込みが 3,400MB/秒、 書き込みが 2,300MB/秒というスペックです。

Inspironに内蔵されているSSDの型番が判明したら、そちらのスペックと比べてみることにします。

少しはスピードアップされるのでしょうか?(後述)

外付けSSDケースを使って換装用SSDを接続

準備したSSDにシステムデータを入れるために、別途「外付けのSSDケース」が必要になります。

例えばこんな製品です。

SSD(今回は Samsung 970EVO)を外付けケースに格納し、それをパソコンとUSB接続します。

Inspironと外付けSSD

換装先SSDのパーティションを確認

私が準備したSSD(Samsung 970EVO)は以前に別用途で使っていたものなので、既にパーティションが設定されていました。

このパーティションはきれいに削除しておきます。

(この操作には「ディスクの管理」や「diskpart」コマンドを使用します。)

そして新しくパーティションを割り当てるのですが、このとき換装元SSDと換装先SSDの「パーティション形式」を同じものにする必要があります。

パーティション形式には「GPT形式」と「MBR形式」の2つがあります。

Inspironの内蔵SSDのパーティションスタイルはGPT形式のようなので、USB接続したSSDもGPT形式でフォーマットしておきます。

Inspironのパーティションスタイル(GPT)
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クローン作成

これからInspiron(内蔵SSD)のシステムのクローンを、USB接続したSSDの中に作成します。

クローン作成に使うのは Macrium Software「Reflect 8 Free」というフリーソフトです。

こちらのホームページから個人利用の「Reflect 8 Free」をダウンロードし、Inspironにインストールしましょう。

(デフォルトは英語表記ですが、日本語表記に変更すれば作業も分かりやすいですよ。)

ソフト起動後、まず内蔵SSDを指定して「このディスクのクローンを作成」を実行します。

つづいて「クローンを作成するディスクの選択」ではUSB接続したSSDを指定します。

2つのSSDのディスク容量が異なる場合、微妙な調整は手動で行います。

(今回の場合は「換装元SSDの容量 < 換装先SSDの容量」です。)

Macrium Reflect 8 Free

クローン作成に要する時間はディスク容量によって異なりますので、処理が終わるまでノンビリ待ちましょう。

SSDの換装

クローン作成が終わったら、「内蔵SSD」と「USB接続したSSD」を入れ換えましょう。

Inspironの場合は裏蓋のネジを7本外すことで、簡単に内部にアクセスできます。

SSDがあるのは赤枠部分のシートの下です。

DELL Inspironの内部

もともと内蔵されている M.2 SSD は「2230」という小さなサイズのものです。

間にアダプターをかましてボードに固定されていますね。

プラスネジを外して取り出しましょう。

Insprionに元々内蔵されているSSD

Inspironから取り出したSSDは、Samsung製の「PM991a」というモデル(256GB)でした。

Inspironに入っていたSamsung PM991a

せっかくなので換装元/換装先でSSDでスピードが(スペック上)どの程度変わるのかを調査してみました。

結果は次のとおりです。

PM991a
(換装
970EVO
(換装
読込スピード3,100 MB/秒3,400MB/秒
書込スピード1,300 MB/秒2,300MB/秒

数字上は少しだけスピードアップするようだけど

その差は体感できるほどではないでしょうね。

つづいて外部ケースから(クローン作成した)SSDを取り出し、Inspironに装着しましょう。

こちらのサイズは「2280」なのでアダプタは必要なく、そのまま固定できます。

Inspironに換装したSSD

あとはInspironの裏蓋を閉じれば SSDの換装作業は終了です。

ではパソコンの電源を入れてみてください。

ちゃんとWindowsが起動しますか?

システム環境やデータ類が正しく移行されているかを確認しましょう!

まとめ

SSD換装の流れをご覧になっていかがだったでしょうか?

ノートPCを分解する際は「壊れないだろうか・・」とドキドキするものですが、その後の作業自体は「古いSSDを外して、新しいSSDを刺すだけ」なので意外と単純だと思われたかもしれません。

むしろ複雑に感じるのは「クローン作成」の工程でしょう。

今回は Macrium Software の「Reflect 8 Free」というフリーソフトを利用しましたが、ネット上には本ソフトの使い方に特化した記事がいくつかありますし、YouTube上には動画だって公開されてます。

作業前にそれらをご覧になり、頭の中でシミュレーションしておくことをオススメします。

SSDを換装すればあなたのPCはさらに快適になるはずです。

がんばってトライしてみてください!