雪国に住んでいる方にとって「2024〜2025年の冬、雪はどれほど降るのか?」はやっぱり気になりますよね。
朝起きて自宅周辺を雪かきをして、出勤したら会社でも雪かき、帰宅したらまた雪かき・・
そんな日が数ヶ月つづくと思うと億劫になっちゃいます・・(汗)
もし大雪になったら"屋根雪おろし"という作業も必要です。
高い所での作業は危険ですし、雪で足元が滑りやすくて怖いんですよね・・
とはいえ放置すると屋根が壊れちゃいますから、やらざるを得ません。
今年の雪の量がどの程度かは分かりませんが、もしもの事態に備えておくことは大切です。
そこで作業負担を少しでも軽減させるアイテムとして、本記事では「ホッカイ棒(雪落とし棒)」を紹介したいと思います。
これがあれば屋根に登ることなく、下から雪を落とすことができますよ。
ホッカイ棒とは?
冬の時期に車用品店に行くと「スノーブラシ」を見かけますよね。
クルマの窓や天井の雪を落とすためのアイテムです。
この「スノーブラシ」をより頑丈にし、より長く伸ばしたものをイメージしてみてください。
それが「ホッカイ棒」です。
ホッカイ棒にはいろんなサイズがあるので用途にあったものを選びましょう。
- 長さが2〜3m(1階の屋根の雪庇を落とせます。)
- 長さが4〜5m(1階の屋根の奥にある雪までかき落とせます。)
- 長さが6〜7m(2階の屋根まで届き、雪庇を落とせます。)
2階の屋根の雪庇を落としたいなら、6〜7mの「超ロングタイプ」を選ぶべきでしょう。
ちなみに長さは伸縮式/組立式で調整できるため、(作業が終わったら)小さくして倉庫に片付けておけます。
ホッカイ棒(超ロングタイプ)の紹介
概要
今回は「セキカワ」という日本の会社が製造するアルミ合金製のホッカイ棒(超ロングタイプ)を紹介します。
(品番は「SO-1018」)
このホッカイ棒は必要に応じて長さを伸縮できる構造になっています。
サイズ調整
一番短くした状態だとサイズは2.6mです。
1階の屋根から張り出した雪庇を落とすなら、このサイズが最適でしょう。
ここから棒の部分を一段階伸ばすと、サイズは4.6mになります。
1階屋根の奥まで届くため、奥の方に積もった雪もかき落とすことができますよ。
さらにもう一段階伸ばすとサイズは6.7mにもなります。
これだけ長ければ2階の屋根まで届き、張り出した雪庇を落とすことが可能です。
2階の屋根まで届くから超便利!
雪国に住む人はご存知でしょうが、積もった雪というのはかなりの重量です。
張り出した雪庇の重さに耐えきれず、屋根が壊れてしまった家屋を見かけることもあります。
超ロングタイプのホッカイ棒を使えば地上からでも雪庇を落とせるので、雪の多い日はかなり役立つでしょう。
ヘッド部の構造
ホッカイ棒のヘッド部はT字形になっており、ここに雪を引っ掛けて落とすことになります。
さらに棒先には角度がついていて、雪をかき落としやすい構造になっています。
ヘッド部もアルミ合金製で、屋根に当たる部分にはゴムが付けられています。
ヘッド部に30kg以上の力を加えると破損するおそれがあるようなので、使用時は注意が必要です。
無理して大きな雪庇を一気に落とすのではなく、少しずつ落とした方が良いでしょう。
使用上の注意点はしっかり守ってくださいね。
まとめ
これから来る冬に備えてぜひ準備しておきたいアイテムとして「ホッカイ棒」を紹介しました。
超ロングタイプなら2階の屋根まで届くので超便利です!
「屋根雪落とし」作業の負担が軽減できるため、持っていて損はないと思いますよ。