11月も中旬にさしかかり、だいぶ寒くなってきましたね。
みなさんはもう冬の準備はお済みですか?

今年の冬はどのくらい雪が降るのかな?
雪国に住む者にとって「積雪量」はとても気になります。
雪が多い年には、毎朝出勤前に雪かきをして、帰宅後も雪かき、そして土日も雪かき・・
そんな毎日を過ごすことになりますから。(涙)

当然 自宅の屋根にも雪は積もりますから、その量によっては"屋根雪おろし"が必要になります。
この作業って気をつけないと非常に危険だし、実際とても怖いんですよね・・
とはいえ放置すると雪の重さで屋根が壊れてしまいますから、やらざるを得ません。

そんなつらい作業を少しでも軽減させるアイテムとして「ホッカイ棒(雪落とし棒)」というのをご存知でしょうか?
(屋根に登ることなく)下から屋根の雪を落とすための道具です。

我が家では今冬に向けてホッカイ棒を導入しましたので、ここで紹介したいと思います。
ホッカイ棒(雪落とし棒)の特徴や使い方を見てみよう!
ホッカイ棒とは
車通勤している方でしたら"雪対策"として「スノーブラシ」を持っているかもしれません。

それの大きくなった(長くなった)ものが「ホッカイ棒」だとイメージしてください。

サイズもいろいろあります。
- 長さが2〜3m(1階の屋根から張り出した雪庇を落とせます。)
- 長さが4〜5m(1階の屋根の奥まで届きます。)
- 長さが6〜7m(2階の屋根まで届きます。)
用途を考えてサイズを選んでくださいね。
2階の屋根から張り出した雪庇を落としたければ、6〜7mの「超ロングタイプ」を選ぶとよいでしょう。

ロングタイプのものについては伸縮式/組立式で長さを調整できますので、(作業が終わったら)小さくして倉庫などに片付けることができます。
ホッカイ棒レビュー
概要
今回 私が購入したのは、「セキカワ」という日本の会社が作るアルミ合金製のホッカイ棒(超ロングタイプ)です。
(品番は「SO-1018」です。)

サイズ(長さ)調整
このホッカイ棒は用途に応じて伸縮できる構造になっています。

一番短い状態で2.6mです。
1階屋根から張り出した雪庇を落とすだけなら、これで十分でしょう。
(収納時もこの状態です。)

一段階伸ばすと4.6mになります。
これで1階屋根の奥の方にある雪までかき下ろすことができそうです。

さらにもう一段伸ばすと6.7mになります。
これだけあれば2階屋根の端には届きますので、そこから張り出した雪庇を落とすことが可能です。


2階の屋根まで届くのはホント嬉しい!
雪国に住む人は当然ご存知でしょうが、積もった雪はかなりの重量です。
張り出した雪庇の重さに耐えきれず屋根が壊れたお宅を見たこともあります。
超ロングタイプのホッカイ棒があれば地上から雪庇を落とせるので、かなり便利そうですね。
ヘッド部の構造
ホッカイ棒のヘッド部はT字形になっており、ここで雪をかき落とすことになります。

棒自体にも角度がついていて作業しやすい構造になっています。

ヘッド部もアルミ合金製で、屋根に当たる部分にはゴムが付けられています。
使用上の注意点としては、このヘッド部に30kg以上の力が加わると破損する可能性があるということです。
無理して大きな雪庇を一気に落とすのではなく、少しずつ落とした方が良さそうですね。

使用上の注意点はしっかり守りましょう!
まとめ
毎冬の"雪かき"は気が滅入る作業ですよね・・
しかも"屋根雪落とし"をするとなると疲れますし、危険も伴います。
今回、そんな面倒な作業を軽減するべく「ホッカイ棒」の超ロングタイプを導入しました。
地上から2階の屋根雪を落とせるなんて、かなり便利そうです!
雪国に住むあなたもぜひ検討してみてください。