日本海側の一部の地域では大雪がつづいていますが、みなさんがお住まいの地域は大丈夫ですか?
雪国に住んでいると「朝起きると雪はどれほど積もっているのか?」が気になりますよね。

雪の日が何日もつづくと、もう大変・・
早朝から自宅周辺や駐車場の雪かきをして、出勤したら会社周辺の雪かき、そして帰宅後はまた雪かき・・身体もヘトヘトになってしまいます。

状況によっては"屋根雪おろし"という作業も必要なります。
高い所での作業はやっぱり怖いですし、雪で足元が滑りやすいから危険です・・
とはいえ雪を放置するわけにもいかないため、イヤでもやらざるを得ません。

今回の記事では、雪おろしの負担を少しでも減らすアイテムとして「ホッカイ棒(雪落とし棒)」を紹介します。
これがあれば屋根に登ることなく、地上から積もった雪を落とすことができちゃうのです。

ホッカイ棒とは?
冬の時期に車用品店に行くと「スノーブラシ」が大量に売られているのを見かけるでしょう。
これはクルマの窓や天井の雪を落とすためのアイテムですが・・

見た目や機能はそのままに、より頑丈に、より長〜くしたもの・・それが「ホッカイ棒」です。

ホッカイ棒にはいろんなサイズがあるため、用途にあったものを選ぶとよいでしょう。
- 長さが2〜3m(1階の屋根の雪庇を落とすことができます。)
- 長さが4〜5m(1階の屋根の奥にある雪までかき落とすことが可能です。)
- 長さが6〜7m(2階の屋根まで届き、雪庇を落とすことができます。)
2階の屋根の雪庇を(地上から)落としたいなら、6〜7mの「超ロングタイプ」がオススメです!

長さは伸縮式(または組立式)で調整可能なため(作業が終わったら)短くして倉庫に片付けることができます。
ホッカイ棒(超ロングタイプ)の紹介
概要
ここでは「セキカワ」という日本の会社が製造するアルミ合金製のホッカイ棒(超ロングタイプ)を紹介します。
(品番は「SO-1018」)
このホッカイ棒は必要に応じて長さを伸縮できる構造になっています。

サイズ調整
一番短くした状態でサイズは2.6mです。
1階の屋根の雪庇を落とすなら、このサイズが最適でしょう。

棒の長さを一段階伸ばすと、サイズは4.6mになります。
1階屋根の奥まで届くため、奥の方に積もった雪をかき落とすことができます。

さらにもう一段階伸ばすとサイズは6.7mになります。
これだけ長ければ2階の屋根まで届くため、張り出した雪庇を落とすことが可能です。


2階の屋根まで届くから超便利!
雪国に住む人はご存知でしょうが、積もった雪というのはかなりの重量です。
張り出した雪庇の重さに耐えきれず、屋根が壊れてしまった家屋を見かけることもあります。
超ロングタイプのホッカイ棒を使えば地上からでも雪庇を落とせるので、雪の多い日がつづいた場合にかなり役立つでしょう。
ヘッド部の構造
ホッカイ棒のヘッド部はT字形になっており、雪を引っ掛けて落とします。

棒先には角度がついており、雪をかき落としやすい構造になっていますよ。

ヘッド部もアルミ合金製で、屋根に当たる部分にはゴムが付けられています。
ヘッド部に30kg以上の力を加えると破損するおそれがあるため、使用時は注意が必要です。
無理して大きな雪庇を一気に落とすのではなく、少しずつ落とした方が良いでしょう。

使用上の注意点はしっかり守ってくださいね。
まとめ
冬の季節に"かなり重宝するアイテム"として「ホッカイ棒」を紹介しました。
個人的には2階の屋根まで届く「超ロングタイプ」がオススメ!
これがあれば「屋根雪落とし」の負担を軽減できますので、気になる方は試してみてください。