ニュースでは「2023〜2024年の冬は暖冬になりそう」と予想されていますが、実際どうなるのか気になりますよね。
雪国に住んでいると「どれだけ雪が降るのか?」は大きな問題です。
朝起きて自宅周辺を雪かきをして、出勤したら会社でも雪かき、帰宅したらまた雪かき・・
そんな毎日にならないことを祈るばかりです。(汗)
もし大雪になったら"屋根雪おろし"という億劫な作業も必要になります。
高い所での作業になりますし、雪で足元が滑りやすいのでとても怖いんですよね・・
とはいえ屋根雪を放置するわけにはいかず、やらざるを得ません。
はたして今年の雪の量がどのくらいになるのかは分かりませんが、もしもの事態に備えておくことは大切です。
冬の作業負担を少しでも軽減させるアイテムとして、本記事では「ホッカイ棒(雪落とし棒)」を紹介したいと思います。
これがあれば屋根に登ることなく、下から雪を落とすことができますよ。
ホッカイ棒とは?
冬の時期にオートバックスなどの車用品店に行くと、こんなアイテムを見かけますよね。
車の窓や天井の雪を落とす「スノーブラシ」です。
この「スノーブラシ」をグンっと長く伸ばしたものをイメージしてみましょう。
そして材質的にもより頑丈にしたもの・・それが「ホッカイ棒」です。
ホッカイ棒にはいろんなサイズがあるので用途にあったものを選びましょう。
- 長さが2〜3m(1階の屋根の雪庇を落とせます。)
- 長さが4〜5m(1階の屋根の奥にある雪までかき落とせます。)
- 長さが6〜7m(2階の屋根まで届き、雪庇を落とせます。)
2階の屋根の雪庇を落としたいなら、6〜7mの「超ロングタイプ」を選ぶとよいでしょう。
ちなみに長さは伸縮式/組立式で調整できるため、(作業が終わったら)小さくして倉庫に片付けることができますよ。
ホッカイ棒(超ロングタイプ)の紹介
概要
今回紹介するのは「セキカワ」という日本の会社が製造するアルミ合金製のホッカイ棒(超ロングタイプ)です。
(品番は「SO-1018」)
このホッカイ棒は用途に応じて伸縮できる構造になっています。
サイズ調整
一番短くした状態でサイズは2.6mです。
1階の屋根から張り出した雪庇を落とすなら、このサイズが最適でしょう。
ここから棒の部分を一段階伸ばすと、サイズは4.6mになります。
1階屋根の奥まで届くため、より遠くの雪でもかき落とすことができます。
さらにもう一段階伸ばすとサイズは6.7mにもなります。
これだけ長ければ2階の屋根まで届き、張り出した雪庇を落とすことが可能です。
2階の屋根まで届くから超便利!
雪国に住む人は当然ご存知でしょうが、積もった雪はかなりの重量です。
張り出した雪庇の重さに耐えきれず、屋根が壊れてしまった家を見かけることもあります。
超ロングタイプのホッカイ棒があれば地上からでも雪庇を落とせるので、雪の多い日はかなり役立つでしょう。
ヘッド部の構造
ホッカイ棒のヘッド部はT字形になっており、ここに雪を引っ掛けて落とすことになります。
さらに棒先には角度がついており、雪をかき落としやすい構造になっています。
ヘッド部もアルミ合金製で、屋根に当たる部分にはゴムが付けられています。
ヘッド部に30kg以上の力を加えると破損するおそれがあるようなので注意が必要です。
無理して大きな雪庇を一気に落とすのではなく、少しずつ落とした方が良さそうですね。
使用上の注意点はしっかり守りましょう。
まとめ
これから来る冬に備えてぜひ導入しておきたいアイテムが「ホッカイ棒」です。
超ロングタイプなら2階の屋根まで届くので超便利!
「屋根雪落とし」作業の負担を少しでも軽減できるのなら持っていて損はないでしょう。