車のエンジンをかけたときや走行中など、突然スピードメーターの部分に見慣れないランプが表示されることがあります。
車をお持ちの方なら一度は経験しているのではないでしょうか?

こんなとき「警告ランプの意味」が分からないと困りますよね?
車の取扱説明書には載っているはずですが、冊子がどこにあるのか分からなかったり、目的のページがなかなか見つからないことも・・

どうしよう・・
このまま走りつづけてもいいのかしら・・
そこで今回はフォルクスワーゲン車に特化する形にはなりますが、"どんな警告ランプがあって、各々何を意味するのか?"についてまとめてみました。
VWユーザーの方はぜひ本URLをブックマークなどしていただいて、いざというときに活用してください。
フォルクスワーゲン車の警告ランプとその意味について
【赤色】警告ランプ
まず最初に赤色の警告ランプから紹介します。
こちらは最も優先順位の高い警告を意味します。
車が危険な状況になっている可能性もあるため、それ以上走行せずに点検に出す必要があります。

赤色の警告ランプ(の一部)を紹介します。
警告ランプ | 警告の意味 |
![]() | 中央警告灯 停車して、これ以上走行しないこと |
![]() | ブレーキペダルを踏むこと |
![]() | パワーステアリングが故障している |
![]() | シートベルトを着用すること |
![]() | 衝突警告 (プリクラッシュ・ブレーキシステムによる接近警告) |
![]() | ブレーキシステム故障 ブレーキ液量が少ない |
![]() | ハンドブレーキがかかっている |
![]() | エンジンオイルの油圧が低い |
![]() | 冷却システムが故障している |
![]() | 12V電源が故障している |
(車種によっては上記以外のランプが表示される場合もあります。)
【黄色】警告ランプ
次は黄色の警告ランプを紹介します。
こちらが点滅または点灯したときは、車に何かしらの機能不良があるかもしれません。
故障が発生する恐れがあるため、できるだけ早く点検を受けることをおすすめします。

黄色の警告ランプ(の一部)を紹介します。
警告ランプ | 警告の意味 |
![]() | 中央警告灯 機能不良により車両の故障が発生する可能性あり |
![]() | エアバッグ/シートベルトテンショナーシステムが故障している |
![]() | 助手席エアバッグが機能停止 |
![]() | 助手席エアバッグが機能中 |
![]() | ABSの故障 |
![]() | 点灯:システムによるESC OFF(故障) 点滅:ESCが作動中 |
![]() | ASRがOFF |
![]() | パワーステアリングの機能が低下している |
![]() | タイヤの空気圧が低下 |
![]() | ガゾリン残量が少ない |
![]() | エンジン制御システムが故障している |
![]() | Front AssistをOFFにする |
![]() | アダプティブクルーズコントロール(ACC)が停止 |
![]() | レーンキープアシストシステム「Lane Assist」制御 |
![]() | レーンキープアシストシステム「Lane Assist」がONにもかかわらず作動していない |
![]() | ブレーキパッドが摩耗 |
![]() | リアフォグランプがONになっている |
![]() | エキゾーストシステムが故障している |
![]() | ヘッドライトの故障 |
![]() | ウィンドーウォッシャーの液量が少ない |
![]() | レイン/ライトセンサーが故障している |
![]() | ワイパーの故障 |
![]() | エンジンオイルシステムが故障している |
![]() | エンジンオイルシステムが故障している エンジンオイル量が過不足 |
![]() | ガソリンタンクのキャップに異常あり |
![]() | プリクラッシュ・ブレーキシステムがOFF |
![]() | トランスミッションが故障している |
![]() | ブラインドスポットディレクションが故障している |
![]() | パーティキュレートフィルターにすすが堆積している |
![]() | 12Vバッテリーが故障している |
(車種によっては上記以外のランプが表示される場合もあります。)

ホントたくさんの警告ランプがあるんですね。
できることならどれも見たくないわー。
その他
ここまで紹介した警告ランプ以外にも、緑色や白色で各種ランプが表示される場合があります。

これらは警告というより車に関する各種情報を提供するものになります。
まとめ
今回はフォルクスワーゲン車の警告ランプとその意味についてまとめてみました。
赤色の警告ランプが表示された場合、故障内容によってはこれ以上の走行が危険な場合もありますので注意が必要です。
黄色の警告ランプは何かしらの機能不良を意味しますので、こちらも早めに点検するとよいでしょう。
生活に車が欠かせない人もたくさんいらっしゃるかと思います。
安全に永く乗りつづけるためにも、愛車を常に健康な状態にしておきましょうね。
