ママチャリからロードバイクやクロスバイクにステップアップしたいと考えている人も多いことでしょう。
私の場合は(ロードバイクの前に)とりあえずクロスバイクを経験してみることにしました。

クロスバイクを買って気づいたのは「ママチャリとは完全に別の乗り物」だということです。
断然スピードも出ますし、"楽に"遠くまで移動することができるんですね♪
こんなに楽しいなら最初からロードバイクにしてもよかったかも・・(笑)

自転車ってハマりますね。
ずっとつづけられる趣味を見つけたかもしれません。
しばらくは純正のまま乗りつづけてたのですが、このクロスバイクを自分流にカスタマイズしたくなってきました。
「もっと格好良くしたい」「個性を出したい」「さらに乗りやすくしたい」
そう考えるのはみなさんも同じはず!
そこで今回は私が実践したクロスバイクのカスタマイズをご紹介します。
DIYで簡単にできるカスタマイズですが、イメージチェンジができる上に機能性も向上しますのでオススメですよ!
カスタマイズ箇所は3つ!
カスタマイズするなら「ハンドル」「サドル」「ペダル」の3つに手を加えてみてはどうでしょうか。
体重を支える3点であり、自転車に力を伝える大事な部分でもありますので、カスタムすることで性能や快適性は向上するはずです。
さらにせっかく部品を交換するからにはカラーや形でも個性を出したいですよね。

これからご紹介するカスタマイズでは、特にハンドル交換でイメージが一新します。
クロスバイクにはバーハンドル(真っすぐな棒状のハンドル)が付いていますが、これをブルホーンハンドル(牛の角のような形のハンドル)へ交換しちゃいます。
部品交換によって運転姿勢まで変わりますから、思った以上に乗り心地の変化を体感できるでしょう。
カスタマイズ紹介
私の愛車であるキャノンデール「QUICK 4」を例に、カスタム内容をお見せします。
Before/After
まずはカスタム前の"どノーマル"な状態がこちらです。
いかにもクロスバイク的な形をしているかと思います。

「ハンドル」「サドル」「ペダル」を交換して下のようになりました。
全体的なイメージが変わり、よりスポーティになったと思うのですがいかがでしょうか?

以降では各カスタマイズの詳細を見ていきます。
ハンドルのブルホーン化
もともとは"真っすぐ長い棒状の"ハンドルが付いていましたが、私的にはこれがあまり好きではありませんでした。
ハンドル幅が広すぎて腕を開いたような体勢になり、スピードを出しずらかったからです。
そこで思い切って「ブルホーン化」したのです。

このカスタマイズに必要なパーツとして、まず「ブルホーンバー」。
牛の角のような形をしたハンドルですね。
(クランプ径は25.4mmのものをチョイスしました。)
次に「ハンドルシム」。
もともとのハンドルのクランプ径は3.18mmでしたので、そのままではブルホーンバー(こちらは25.4mm)は固定できません。
そこで「25.4mm → 31.8mm」に変換するシムを噛ませる必要があります。
そして「バーテープ」も用意する必要があります。
ブルホーンバーの両端にグルグル巻いて、ハンドルを持ちやすくします。
私は車体のイメージに合わせるためグリーンのテープをチョイスしました。
ブルホーン化することで前のめりの運転姿勢になるため、これまでよりもスピードを出しやすくなる効果があります。
また手を置く場所や角度を変えられるので疲れの軽減にも役立ちますね。
このカスタマイズはとってもオススメですよ!
サドル交換
長時間走行しているとお尻や股間が痛くなったりしませんか?
もし痛くなるようならサドルの形や位置等があなたの身体や姿勢に合ってないのかもしれません。
どう調整してもダメならサドルを交換してみましょう。
形状を変えることでお尻の形にうまくフィットするかもしれませんし、カラーが変えれば自転車のイメチェンもできます。

写真の革サドルが気になる方は次の記事もご覧ください。
ペダル交換
純正ペダルはゴム製の簡素なもので、走行中も靴底がスベるような感覚がありました。
これを金属製のペダルに交換することで力がしっかり伝わるようになりましたよ。
とても大切なパーツだと思います。
まとめ
自分のクロスバイクをカスタマイズしてみたいと思うなら、「ハンドル」「サドル」「ペダル」を交換してみてはどうでしょうか。
見た目のイメージが変わるのはもちろん、運動性能も向上するのでとても乗りやすくなりますよ。
特に"ハンドルのブルホーン化"は思った以上に効果があったので、ぜひオススメしたいですね。
今回のカスタムによって走ることがさらに楽しくなりました♪