革ベルトの腕時計を愛用している人にとって"ベルトは消耗品"ですよね。
夏場は汗をかくため気を遣いますし、2〜3年ほど使えば(染み付いたニオイが気になって)交換する人もいるでしょう。

では冬場はどうでしょうか?
ほとんど雪が降らない地域にお住まいの方でしたら、「秋〜冬〜春」は気兼ねなく革ベルトを愉しめる時期かもしれません。
しかし(私を含めて)雪国に住む人にとっては夏と同様に冬も気を遣うのではないでしょうか。
雪で腕時計が濡れることもありますし、雪かきをすれば結構汗もかきますからね・・

とはいえ愛用の腕時計は身に付けておきたいものです。
そこで雪で濡れることを想定して(夏と同様に)冬場にも"水に強いベルト"に交換することをおすすめします!
革ベルトが傷まず寿命が延びますし、ちょっとした気分転換にもなるというメリットもありますよ。
冬場におすすめのNATOベルト/ナイロンベルトについて
革ベルトは春秋仕様として
ここ最近私がヘビーユースしているのはLaco(ラコ)というブランドのパイロットウォッチです。
ドイツ製の時計ですが、みなさんはご存知ですか?
文字盤がシンプルな分、革ベルトを交換することでけっこう雰囲気が変わります。
こうして気分によってベルトを交換しながら使ってきました。

ただ雪が降る季節になるとやっぱり気を遣うんですよね。
雪が融けて革に染み込むと傷んじゃいますし、雪かきするときは汗もかくでしょうから。

そこで私の場合、革ベルトを多用するのは春や秋に限定し、夏はもちろん冬の時期に入ったらベルトも"衣替え"することにしています。

その方が革ベルトも長持ちしますからね。
冬になったらNATOベルトに衣替え!(夏もコレ)
水(雪)や汗に強いベルトというと、みなさんはどんなものを思いつきますか?
「シリコンラバー製のベルト」というチョイスもあるでしょう。
ただ、この手のベルトは主にスポーツウォッチ/ダイバーズウォッチ向けではないでしょうか。
どんな腕時計にでもつければ良いってものではありません。

例えばクラシック風の腕時計にこのベルトを付けると、デザイン的に"違和感アリアリ"になりそうです。
そこで個人的におすすめしたいのは「NATOベルト」です。
ナイロン製で(水に強いどころか)汚れたら水で洗えちゃいますよ。(笑)
価格も安く、カラーやデザインも豊富ですので自分の腕時計に似合うものを選ぶとよいでしょう。

長さ調整も自由で、装着感もGood!です。
シリコンラバー製のベルトとちがって"腕に引っ付かない"のも個人的にはお気に入りポイントです。

腕時計の裏蓋部分もベルトで覆われる形になります。

もう一つのおすすめベルト
素材的にはNATOベルトと同じナイロン製で、通常のベルトと同じ形をしたものもあります。
私はこちらのベルトも併用していますが、とても気に入っています。

装着感もよく、水や汗にも強い!
これなら雪かき作業のときでも安心して使えます。
(もちろん腕時計本体の防水性能には注意してくださいね。防水機能なしのものもありますから。)

まとめ
雪国にお住まいのみなさん、冬の時期に革ベルトの腕時計を使うのは心配ですよね。
ぜひ革ベルトは外して「冬仕様」に衣替えしましょう。
おすすめはNATOベルト(などのナイロン製のベルト)です!
水(雪)や汗にも強く、通気性もあって装着感はとてもいいですよ。
カラーやデザインも豊富ですので、自分の腕時計にマッチするものを見つけましょう。